2022年5月20日更新
ウルトラファインバブルを発生して、汚れを洗い流すことができるシャワーヘッド、「ミラブル」
2019年8月に、新製品、「ミラブルプラス」が発売されました。(今はミラブルの販売は終了しており、ミラブルプラスのみ販売されています。)
「プラス」とついているからには、ミラブルよりも進化しているわけですが、ミラブルとミラブルプラスには、違いが4つあります。
このページでは、ミラブルプラスは、ミラブルからどういったところが進化したのか?違いを紹介します。
ミラブルとミラブルプラスの違いその1:ウルトラファインバブルが増えた
ミラブルプラスは、ミラブルよりも、ウルトラファインバブルの数が増えています。
「ミラブル」は、1ccあたり約1,400万個のウルトラファインバブルを発生します。
それでも十分多いのですが、「ミラブルプラス」は1ccあたり約2,000万個のウルトラファインバブルを発生することができます。
【補足】
ウルトラファインバブルとは、直径1μm以下の泡のことで、毛穴や肌の細かい隙間にも入っていける、ミラブルの命ともいえるものです。
ミラブルとミラブルプラスの違いその2:塩素除去機能がついた
水道水に塩素が入っていることは、皆さんも知っていると思います。(カルキとも呼ばれますね)
「ミラブル」は、塩素除去機能はついていないので、塩素もそのままでてきますが、「ミラブルプラス」は塩素除去機能がついており、水道水の塩素を80%カットすることができます。
肌の強い方にはあまり関係ないことかもしれませんが、肌の弱い方には嬉しいことです。
ミラブルとミラブルプラスの違いその3:節水効果がアップした
ミラブルプラスは、ミラブルよりも節水効果がアップしています。
ミラブル、ミラブルプラスともに、「ストレート水流」と「ミスト水流」という2種類のモードがあります。
【補足】
ストレート水流とは、1μm~100μmのマイクロバブルを含んだ水流を発生するモード
ミスト水流とは、1μm以下のウルトラファインバブルを含んだ水流を発生するモードのことです。
元々ミラブルでは、普通のシャワーと比べ、ストレート水流で15%、ミスト水流で60%の節水を実現していました。
これが、ミラブルプラスでは、ストレート水流での節水レベルが25%にアップしています❗
それでも、水圧は変わっていないので、嬉しいですね😊
ミラブルとミラブルプラスの違いその4:価格
進化している分、ミラブルプラスは、ミラブルよりも3,190円高くなってしまっています。
ミラブルの価格は41,800円でしたが、ミラブルプラスの価格は44,990円になりました。
ただでさえ高かったのに、もっと高くなってしまったのか💦と思うかもしれませんが、これだけたくさんのウルトラファインバブルを出すことができるシャワーヘッドはオンリーワンですし、私は、価値ある買い物だったと思っています。
ミラブルとミラブルプラスの違いその5:ユーザーカード
ミラブルプラスには、ユーザーカードというクレジットカードくらいの大きさのカードが同梱されています。これは、ミラブルにはなかったものです。
ユーザーカードの裏面にはQRコードが印字されており、QRコードを読み取り、本体番号(製品番号)を入力することで、ユーザー登録ができるようになっています。
ユーザー登録をした方には、各種サービスを利用することができるようになります。
ミラブルは、非正規の販売店や転売商品も多いため、ユーザーの方へ様々なサービスを提供することで、正規販売店からの購入を促す目的もあるのかと思います。
ミラブルとミラブルプラスで、違いを感じるか?
私は、ミラブルとミラブルプラスを両方持っているのですが、ウルトラファインバブルによる汚れの落ちに関しては、正直、違いを感じません。どっちも十分綺麗になります。
一番違いを感じるのが、塩素除去機能です。
地域にもよるかもしれませんが、私の家では、水道水の塩素(カルキ)のニオイが結構するんです。
ちょっと肌も弱いので、調子が悪いときは、ピリピリしたり、かゆくなってしまうこともあります。
これが、ミラブルプラスだとニオイがなく、かゆくなることもありません。
「ミラブル」を「ミラブルプラス」に進化させることができる
ミラブルとミラブルプラスの違いは、根元の部分についているトルネードスティックによって生み出されます。
トルネードスティック↓
旧モデル、「ミラブル」を持っている方は、トルネードスティックを購入するだけで、ミラブルプラスに進化させることができます。
この、トルネードスティックを単品で購入して取り付けるだけで、ミラブルプラスと同じ性能にパワーアップするので、本体ごと買い換える必要はありません。
トルネードスティックを外して使うこともできる
ミラブルとミラブルプラスの違いは、トルネードスティックにあるわけですが、このトルネードスティックは、3ヶ月に1回ほど交換しないといけません。
トルネードスティックは、1本3,190円します。
さきほども紹介したように、汚れの落ち自体はトルネードスティックがない状態(プラスではないミラブルの性能)でも十分なので、定期的に交換するコストがかかるのが嫌な方は、トルネードスティックを外して使っても良いと思います。
私は肌が弱いのでトルネードスティックも使っていますが、肌が強い方は、トルネードスティックを外して使っても、十分に汚れは落とせますし、ランニングコストをなくすことができます。
まとめ
ミラブルとミラブルプラスの違いは、分かりましたでしょうか。
そもそも、今現在はミラブルplusしか販売されていないので、今から購入する方は、必然的にミラブルplusを購入することになります。
ただ、トルネードスティックの交換時期がきた時に、トルネードスティックを交換してミラブルplusとして使うのか、トルネードスティックを使わずにミラブルとして使うのか。の参考にはなるかと思います。