【ミラバス メリット デメリット】入浴剤が使えない、ポカポカが続く、自動洗浄機能がある、介護が楽、費用がかかる、場所を選ぶ。など

お風呂のお湯にマイクロバブルを発生させることができる、ミラバス。

TVCMも放映されており、気になっている方も多いのではないでしょうか。

私の実家でも、リフォームを機にミラバスを導入しました。

このページでは、ミラバスにはどんなメリット、デメリットがあるのか?気になったポイントを紹介します。

ミラバスの長所、メリット

ミラバスのメリットその1:優しく汚れを落とすことができる

ミラバスに入浴すると、マイクロバブルで優しく全身の汚れを落としてくれるので、体をゴシゴシ洗う必要がなくなります。

私は、できるだけボディソープを使わないで済ませているのですが、普通にボディソープを使って体を洗う方は、ビオレUザ・ボディというボディソープとの相性が良いです。

「摩擦レス~」というCMを見たことがある方も多いかと思いますが、それです。

** ミラバスのメリットその2:湯冷めしにくい
ミラバスに入ったあとは、ポカポカ感が長く続きます。

メーカーの研究によると、普通の入浴に比べて温かさが長続きしている。という研究結果が掲載されています。


出典https://i-feel-science.com

実際、湯冷めしにくい、夜寝る時も冷えを感じにくい。という違いを感じているので、これも大きなメリットだと思います。

ミラバスのメリットその3:浴槽を自動で洗浄できる

ミラバスには、ボタンを押すだけで浴槽を自動で洗浄してくれる機能が搭載されています。

風呂掃除をサボったら、浴槽はすぐにザラザラになってしまいますよね。

ミラバスの自動洗浄機能を使えば、こすり洗いをしなくても、浴槽のツルツルをキープすることができます。腰にもありがたいです。

ミラバスのメリットその4:介護の負担を軽減できる

ご家族に介護が必要な方がいらっしゃる場合は、介護の負担を軽減することができます。

私の実家でも、祖母が介護な必要な状態で、家族が入浴も介助しています。

私も実家に帰った時に手伝いますが、洗髪、洗身の介助は結構大変です。

それが、ミラバスを入れてから、マイクロバブルが汚れを落としてくれるため、とても楽にできるようになりました。

洗髪も、ミラブルのシャワーヘッドを使うと、ゴシゴシ洗わなくても、優しく洗うことができるので、負担が軽減されます。

ミラバスの短所、デメリット

ミラバスのデメリットその1:設置費用が高い、手間がかかる

ミラバスは、ミラブルのようにネットで買って、自分で取り付ける。というわけにはいきません。

シャワーヘッドを交換するだけですぐに使えるミラブルに比べて、費用も、手間もかかります。

種類にもよりますが、約30万円します。ちょっと勇気がいる価格です。

ミラバスのデメリットその2:ウルトラファインバブルは出ない

ミラブルといえば、「ウルトラファインバブル」というイメージがあるかと思いますが、ミラバスは、ウルトラファインバブルを発生させることはできません。

え?じゃあ何が出るの?と疑問に思うかもしれませんが、ミラバスが発生させることができるのは、「マイクロバブル」です。

ウルトラファインバブルは直径1μm未満の泡、マイクロバブルは1μm~100μmの泡のことです。

ウルトラファインバブル、マイクロバブル、ナノバブルなど、○○バブルという表現が乱立していますが、そこについては、こちらの記事で解説しています。

【違いは?】ウルトラファインバブル、ファインバブル、ナノバブル、マイクロバブル、マイクロナノバブルの違いを解説
【違いは?】ウルトラファインバブル、ファインバブル、ナノバブル、マイクロバブル、マイクロナノバブルの違いを解説

2022年11月26日更新 ウルトラファインバブル、ファインバブル、ナノバブル、マイクロバブル、マイクロナノバブルの違いは何?シャワーヘッドで、ウルトラファインバブルや、マイクロバブルという名前を聞きますよね。

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より頑固な汚れ、細かい部分の汚れを落とすのには、ウルトラファインバブルの方が向いています。

体の汚れは、ミラバスのマイクロバブルだけでも綺麗になりますが、メイク落としやシャンプーは、ミラブルのシャワーヘッドと併用することをおすすめします。

ミラバスのデメリットその3:設置する場所を選ぶ

ビルトイン型のミラバスは、浴槽に工事をして設置しなければなりません。

浴槽自体に穴を開けたりしなくても良い据置型もありますが、こちらはちょっと場所を取ります。

バスルームが狭い賃貸住宅の場合は、ミラバスを設置するのはちょっと難しいかもしれません。

ミラバスのデメリットその4:入浴剤との併用はできない

ミラバスは、「硬い物や、溶け込みの遅い固着するようなものは故障の原因となりますし、またマイクロバブルを作動中に入浴剤をご使用頂く事は避けて下さい。」とされています。(メーカーのQ&Aより)

せっかくミラバスを導入するなら、マイクロバブル機能を使わなければ意味がないですし、入浴剤と併用ができない。というのはデメリットです。

まとめ

ミラバスには、このようなメリット、デメリットがあります。

ビルトイン型のミラバスは、リフォームの機会でもないと、なかなか導入することができないので、手軽に設置できるどこでもミラバスをおすすめします。

ポータブルタイプで、脱衣所のコンセント等から電源を取れれば、置くだけで使うことができます。

ポータブルタイプのどこでもミラバスでも、浴槽の汚れを落とすマイクロイオニーは搭載されていませんが、マイクロバブルは同じように発生できます。

-ミラバス

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