2022年6月2日更新
マイクロバブルで優しく肌をケアすることができる、ミラバスの設置についてです。
簡単に交換することができるシャワーヘッドとは違い、工事が必要になってくるので、なかなか気軽には決められませんよね。
このページでは、ミラバスを後付け、リフォームする時の工事費用、工事期間、時間の目安や、注意点を紹介します。
ミラバスの導入を迷っている方の参考になればと思います。
ミラバスを後付けしたい場合
ミラバスは、既存のユニットバスに後付けすることもできます。
イメージとしては、追い焚き機能のある自動給湯器を後付けする工事のようなイメージです。
ユニットバスの浴槽の側面の板(エプロンといいます)は、かんたんに取り外すことができます。
板を外すと、このように、浴槽周囲に空間があります。
ここにホース等を通して工事をすることになります。
工事にかかる時間
ユニットバスのタイプにもよりますが、工事にかかる時間は3時間程度です。
ですから、お風呂が使えない日ができることはありません。
工事費用
ミラバスを後付けする場合の工事費用は、6万円程度であることが多いです。
どんなユニットバスなにかにもよるので、一度見積もりをしてもらうことをおすすめします。
リフォームでミラバスを設置する場合
リフォームで浴槽ごと交換する場合は、工事の内容によりますが、1日~4日ほどかかります。
浴槽だけの交換なら1~2日、一般的な浴槽リフォームである、浴室の壁や天井などまるごとリフォームとなると、3日~4日かかります。
工事費用は、全体のリフォーム内容にもよりますが、サービスしてくれるところもあります。0円~6万円程度だと思っておきましょう。
浴室リフォームとなると、全体の金額が高くなるので、交渉次第で数万円くらいは簡単に変わります。
複数の業者に相見積もりを取ることをおすすめします。
ミラバスを後付けできないお風呂もある
浴槽によっては、ミラバスを後付けできないお風呂もあります。
壁がタイル貼りになっている、組み立て式のユニットバスではない、在来工法の浴室の場合、後付けできないことが多いです。
中には、壁がタイル張りになっていても、浴槽だけは側面の板を外すことができて、後付けができるものもあるので、わからなければ、一度業者に問い合わせてみましょう。
どこでもミラバスなら工事不要、賃貸にも可能
在来工法の浴室や、賃貸住宅の場合は、設置工事をすることができません。
そういった時は、どこでもミラバスがおすすめです。
どこでもミラバスは、高さ370mm✕幅280mm✕奥行160mmの本体を浴室内に置く必要がありますが、ビルトイン型と同じようにマイクロバブルを発生させることができます。(マイクロイオニーは発生しないので、自動洗浄機能はありません)
どこでもミラバスは、基本的には工事不要なので工事費用はかかりませんが、配線を壁の中に通したり、隠すような工事をする場合は、別途5万円ほどかかります。
一度、体験してみましょう
ミラバスは、シャワーヘッドのように気軽に設置できるものではありません。
費用もそれなりにかかるので、機会があれば、一度体験してみるのも良いかと思います。
ミラバスを体験できる場所は、シャワーヘッドに比べると少ないのですが、こちらから探すことができます。
https://i-feel-science.com/mirable-taikan/
ミラバスを導入しているホテルもあるようです。
私が今、さっと調べた限りでは、東京の「都シティ東京高輪」、大阪の「ホテルヒラリーズ心斎橋」「心斎橋クリスタルホテル」「都シティ大阪本町」や神戸の「ファイン神戸六甲北一番地」、京都の「ホテルアルザ京都」にあるようです。
サイエンスの本社が大阪だということもあってか、導入しているホテルは関西に多いようです。
今はなかなか遠出はしづらい時期ですが、近隣の方はホテルでゆっくり体験してみるのもアリだと思います。
工事不要のどこでもミラバスがおすすめ
普通のミラバスは、リフォームの機会でもないと、なかなか導入することができないので、手軽に設置できるどこでもミラバスをおすすめします。
ポータブルタイプで、脱衣所のコンセント等から電源を取れれば、置くだけで使うことができます。
ポータブルタイプのどこでもミラバスでも、浴槽の汚れを落とすマイクロイオニーは搭載されていませんが、マイクロバブルは同じように発生できます。